flush

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コマンド名

flush - チャネルでバッファされた出力を書き出します。

構文

flush channelId

解説

channelId でバッファされているすべての出力を書き出します。 

ChannelId はTclの標準のチャネル(stdoutstderr)のようなオープンされたチャネル識別 子でなければなりません。 opensocketコマンドの戻り値であるチャネル識別 子、Tcl拡張に提供されたチャネル作成コマンドの結果などです。チャネルは書込み用にオープンされていなければなりません。

チャネルがブロックモードにある場合、このコマンドはバッファされているすべての出力をチャネルに書き出すまで制御を戻しません。チャネルが非ブロック モードにある場合、このコマンドはバッファされたすべての出力が書き出される前に制御を戻します。残されたものはバックグラウン ドで、対象となるファイルやデバイスが吸収可能であれば、できるだけ早く書き出します。

参照

file, open, socket, Tcl_StandardChannels

キーワード

blocking, buffer, channel, flush, nonblocking, output


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