pkg::create

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コマンド名

pkg::create - 与えられたパッケージ仕様に適切なpackage ifneeded コマンドを組み立てます。

構文

::pkg::create -name packageName -version packageVersion ?-load filespec ?... .?-source filespec ?... .

解説

::pkg::createは標準のTclライブラリの一部であるユーティリティプロシージャです。それは与えられたパッケージ仕様に適切なpackage ifneeded コマンドを作成するために使われます。 packageメカニズムと共に使用するpkgIndex.tclファイルを組み立てることにも使えます。

オプション

サポートされるパラメータは以下です。

-name packageName
-version packageVersion
-load filespec
-source filespec
-name packageName
このパラメータはパッケージの名前を指定します。必須です。

-version packageVersion
このパラメータはパッケージのバージョンを指定します。必須です。
このパラメータはloadコマンドによってロードされなければならないバイナリライブラリを指定します。 filespecは2つの要素を持つリストです。1番目の要素はロードされるファイル名です。2番目の省略可能な要素は、そのファイルをロードするコマンドのリストです。プロシージャのリストが空であるか省略される場合は、::pkg::createは直接的ローディングのためのライブラリ(pkg_mkIndexを参照する)を組み立てます。幾つかの-loadパラメータは指定されます。

-source filespec
sourceコマンドによってロードされなければならないTclライブラリを指定するということを除けば、このパラメータは-loadパラメータと似ています。いくつかの-sourceパラメータは指定されます。

少なくとも1つの -load-sourceパラメータは与えられなければなりません。

参照

package

キーワード

auto-load, index, package, version


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