pkg::create - 与えられたパッケージ仕様に適切なpackage
ifneeded コマンドを組み立てます。
::pkg::create -name packageName -version packageVersion ?-load
filespec ?... .?-source filespec ?... .
::pkg::createは標準のTclライブラリの一部であるユーティリティプロシージャです。それは与えられたパッケージ仕様に適切なpackage
ifneeded コマンドを作成するために使われます。 packageメカニズムと共に使用するpkgIndex.tclファイルを組み立てることにも使えます。
サポートされるパラメータは以下です。
- -name packageName
- -version packageVersion
- -load filespec
- -source filespec
- -name packageName
- このパラメータはパッケージの名前を指定します。必須です。
- -version packageVersion
- このパラメータはパッケージのバージョンを指定します。必須です。
- このパラメータはloadコマンドによってロードされなければならないバイナリライブラリを指定します。
filespecは2つの要素を持つリストです。1番目の要素はロードされるファイル名です。2番目の省略可能な要素は、そのファイルをロードするコマンドのリストです。プロシージャのリストが空であるか省略される場合は、::pkg::createは直接的ローディングのためのライブラリ(pkg_mkIndexを参照する)を組み立てます。幾つかの-loadパラメータは指定されます。
- -source filespec
- sourceコマンドによってロードされなければならないTclライブラリを指定するということを除けば、このパラメータは-loadパラメータと似ています。いくつかの-sourceパラメータは指定されます。
少なくとも1つの -loadか-sourceパラメータは与えられなければなりません。
package
auto-load, index,
package, version
Copyright © 1998-2000 by Scriptics Corporation.
Copyright © 1995-1997 Roger E. Critchlow Jr.
|